地震防災問題知識構造ビューア

2003年3月1日

 ツールについて

このツールは,地震防災問題についてのデータベースを見るためのJavaアプレットです.

地震防災問題データベースとは,地震防災に関連した問題について,問題点,その対策方法,実際に起きた事実・データをそれぞれキーワードとし,それらを系統的に分類しています.またキーワードにはそれらの概要がつけられ,詳細な説明を得ることができます.

データベース内のキーワードは,階層的に大分類,中分類,小分類に整理されています.また,問題キーワードに対する複数の対策キーワード,あるいは対策から生じる問題のキーワードという関係も階層的にまとめることで,全体をおおきな階層構造として構成しています.

このツールは,Webブラウザ上で,データベースの階層構造を3次元図形のコーンツリー技法で視覚化し,ユーザがデータベースを閲覧できるようにします.ユーザはツリーを操作することで,キーワードを探索しそのキーワードの概要を見ることができます.またツリー構造をたどることで,キーワード同士の関連をたどった探索をすることができます.

 必要な環境

Sun Microsystems, Inc.の「Java 1.4.1 ランタイム」および「Java3D API 1.3」が必要です.WebブラウザからJavaアプレットを実行できるようにして下さい.Windowsの場合のJavaおよびJava3D APIのインストール方法はこちらです.

OpenGLなど3Dグラフィックアクセラレータ機能のあるビデオカードの利用を推奨します.Java3D APIは,OpenGL APIまたはDirectX APIを利用します.

128MB以上のメモリ(256MB以上推奨).

 実行ページ

ここをクリックすると実行ページにリンクします

ノードに文字が出ない場合,この設定の実行ページで試してください.

 Javaのインストール方法

これは,WindowsマシンにJavaおよびJava3D APIをインストールする方法の例です.2003年2月の時点でのダウンロードページおよびインストールプログラムをもとにしています.

Javaランタイムのダウンロード

SunのJavaサイト(http://java.sun.com/)を開き,左側の「Downloads」リンクを押します.
Java2 Platform, Standard Edition(J2SE)のプルダウンリストから……
「J2SE 1.4.1」の下にある「- Japanese Edition」を選択し,「Go」ボタンを押します.
「Windows (各国語、米国語を含む)」行のJRE項にある「ダウンロード」を押します.
ライセンスが表示されます.
ライセンスを了承するなら,ページの一番下にある「ACCEPT」を押します.
インストーラファイル本体へのリンクがあらわれます.
リンクをクリックすると,ブラウザのダウンロード確認ダイアログが出て,ダウンロードが始まります.

Java3D API のダウンロード

Javaランタイムのダウンロードの3まで戻り,「J2SE OPTIONAL PACKAGES」の下の「 - Java3D API 1.2.1」,「 - Java3D API 1.2.1」を選択しGoボタンを押します.メニューでは1.2.1と書かれていますが,リンク先は最新版の1.3です
コンピュータで使える3DのAPIにあわせて,DirectX版かOpenGL版を選び,「continue」ボタンを押します.Windows2000あるいはWindowsXPでは,OpenGL APIを標準で備えていますので,OepnGL版のJava3Dを選択してください.
ライセンスが表示されますので,よければページ下部の「ACCEPT」ボタンを押します.
インストーラファイル本体へのリンクになっているボタンがあらわれます.どれかのリンクをクリックすると,ブラウザのダウンロード確認ダイアログが出て,ダウンロードが始まります.


Javaランタイムのインストール

ダウンロードしたEXEファイルを実行すると,自動的にファイルが展開され,スプラッシュスクリーンの後,使用許諾契約ダイアログが出ます.よければ「はい」で次に進みます.
セットアップ方法は標準で問題有りません.自動的にマシンにインストールされているWebブラウザを認識し,デフォルトのディレクトリにインストールされます.「次へ」ボタンで次に進みます.
ファイルがインストールされます.
しばらくすると,Javaを使うために必要なファイルの設定を実行します.
インストールが終了すると,何もメッセージを出さずにプログラムが終わります.

Java3Dのインストール

必ずJavaランタイムのインストール後に実行してください

ダウンロードしたEXEファイルを実行すると,自動的にファイルが展開され,スプラッシュスクリーンの後,使用許諾契約ダイアログが出ます.よければ「はい」で次に進みます.
ライセンス表示のページが出ます.「Yes」で次に進みます.
Java3Dを使う上でのREADMEが出ます.「Next」で次に進みます.
インストール先のディレクトリを設定しますが,先のJavaランタイムのセットアップ設定が標準であれば,自動的にディレクトリを認識します.「Next」で次に進みます.
もし,いくつかのJavaランタイムが混在する環境の場合,Java1.4のあるディレクトリを明示的に指定して下さい.
最後の確認ダイアログが出ます.「Next」で次に進みます.
ファイルがインストールされます.
インストールが正常に終了した旨のダイアログが出ます.「Finish」で終了します.