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小松崎 俊作
准教授
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研究分野

イノベーションにつながる官民関係を規定する公共政策に関する研究  (PPP・規制緩和・研究開発環境) 社会イノベーション・国際プロジェクトに関する事例研究  (近年は都市計画・景観デザイン・放射性廃棄物処分) イノベーション教育・国際リーダー教育

主著(研究論文・書籍)

I. 主要研究論文 1) Morikawa, S., Takagi, D., and Komatsuzaki, S. (2017). Attitude toward the construct of radioactive waste disposal facilities and spiral of silence: Results from online survey experiment. International journal of management and applied science, 3(5-part6), 74-82.
2) 熊越祐介・小松崎俊作 (2017) 「英国における放射性廃棄物処分事業の政治過程分析―公衆討議に注目して―」『社会技術研究論文集』 Vol.14, 46-57.
3) del Barrio-Alvarez, D., Komatsuzaki, S., and Horii. H. (2014). Regional power sector integration: Critical success factors in the Central American electricity market. OIDA International journal of sustainable development, 7(12), 119-136.
4) 小松崎俊作 (2013) 「多元的政策分析の実践 ―新医師臨床研修制度を例に―」『公共政策研究』 第13号, 46-64.

II. 著書 1) 小松崎俊作・永井良三 (2018) 『医療研究開発プラットフォーム―大学病院における研究システムの海外事例比較―』 科学技術振興機構 研究開発戦略センター. ISBN: 978-4-88890-589-3
2) Komatsuzaki, S. (2014). Undesirable facility siting and democracy: A comparative analysis of radioactive waste repository siting in Japan, Korea and France. In Ueta, K. and Adachi, Y. (eds.) Transition Management for Sustainable Development. Tokyo: United Nations University Press.
3) Komatsuzaki, S. and Schachter, H.L. (2008). A comparative study of citizen engagement in infrastructure planning in Japan and the United States: A look at legal frameworks and two successfuls cases. In Yang, K. and Bergrud, E. (eds.) Civic engagement in a network society. Charlotte, NC: Information Age Publishing.

指導した学位論文, 修士論文

I. 博士論文 なし

II. 修士論文 「持続可能な地域づくりに資する地域エネルギーシステム構築へ向けた域内民間企業の役割 ~小田原市における分散型電力事業の事例研究~ 」(2021.03) 「暫定利用事業「下北沢ケージ」の地域への影響の質的推定:再開発事業の前段階における暫定利用事業に関する示唆」(2021.03) 「デリーメトロ公社における新しい組織規範の浸透と実践の政治過程分析:保守的な組織の変革においてリーダーが果たす役割」(2020.03) 「マドリードにおける高速道路地下化事業がクリエイティブな人材の集積に寄与したメカニズムの分析」(2020.03) 「再生可能エネルギー特別措置法下での自治体主導型エネルギーシステム構築の政治過程分析」(2020.03) 「重層化するエネルギーガバナンス:地域共同体に根ざした先駆的電力事業の事例研究」(2019.03) 「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する合意形成のためのコミュニケーションの在り方 -科学的特性マップ公表効果の実証分析-」(2019.03) 「社会イノベーションの普及要因の形成過程分析:広島市による水辺のオープンカフェ事業の政治過程を対象として」(2018.03) 「A policy process analysis of successful PPP policy implementation: A case study of the Mexican PPS program」(2017.09) 「景観デザインによる社会イノベーションのメカニズムに関する事例研究:コロンビア・メデジン市のベレン公園図書館を対象として」(2017.03) 「中国の住民移転事業に影響する地方行政的要因の抽出とその改善に資する援助施策の提案:国際開発金融機関による交通分野融資案件を対象として」(2017.03) 「Policy process analysis of PPP policy improvement in developing countries: Focusing on Colombian case of road PPP policy improvement」(2016.03) 「南アジアの地域統合を見据えたインド-バングラデシュ電力連携事業の形成過程分析:南アジアの地域統合に貢献する援助政策の要件」(2016.03)

III. 卒業論文 「実践的学習プログラムの受容性に係る個人の影響要因とそれを考慮したプログラム設計支援策:アナロジーを用いたイノベーションワークショップを例に」(2022.03) 「新規事業開発のためのバックキャスティングワークショップの成立要因分析:日本における水素社会の未来像を例に」(2021.03) 「Policy Process Analysis of the Electricity Use Formalization in Bogotà Colombia / コロンビア・ボゴタにおける電力利用正常化の政治過程分析」(2020.03) 「マドリードにおける高速道路地下化事業による社会的影響の定量的分析~ジェントリフィケーションと人種多様性に着目して~」(2020.03) 「オフグリッドからミニグリッドへの転換期における民間事業者の電力事業運営と政府の役割 ~バングラデシュの電化に関する事例分析~」(2019.03) 「先進的な「証拠に基づく政策形成」事例研究の日本への適用可能性に関する考察」(2019.03) 「インドにおいて革新的インフラ事業を推進する政治的要因~ハイデラバードメトロ事業の事例分析~」(2018.03) 「コントラクターの海外展開における構造的リスク要因を考慮した受注戦略評価―中堅ゼネコン・マリコンおよびエンジ会社を比較事例として―」(2018.03) 「2011年タイ洪水で被災した日系企業の生産回復に影響を及ぼした要因とその作用過程」(2017.03) 「徳島県神山町における地方創生事業の段階的拡大プロセスとその成功要因に関する分析」(2017.03) 「英国における放射性廃棄物処分事業の政治過程分析」(2016.03) 「郵政民営化事例におけるアジェンダセッティングの政治過程分析:アナロジーに基づくアジェンダセッティング設計に向けて」(2016.03) 「アジェンダ・セッティングの類型化:政策形成につながった事例の政治過程分析をもとに」(2015.03)