本研究は、安全性に係わる社会問題の解決を目指したミッション型の俯瞰的・実践志向型研究プログラムです。
本プログラムは文部科学省による社会技術研究イニシアティブの一環として実施されており、平成13年度より開始、5年間の計画で進められています。
◆ ミッション・プログラムTのプログラム内評価報告書 [PDF:954kb]
(達成目標1) ニーズの体系化と知の構造化 安全性に係わる社会問題に関連するニーズ(工学に対する要請)を体系化し、それぞれのニーズにこたえる知を構造化し、複雑な問題の全体像を把握できるようにする。
(達成目標2) 事実の明示化と共通認識の醸成 問題解決のために明らかにされるべき事実をリストアップし、優先順位をつけ、優先順位の高いものから事実を明らかにし、その根拠を示すことにより、共通認識を醸成し、解決策の選択・実行に対する社会的意思決定の基盤を形成する。
(達成目標3) 社会システムの革新をもたらす技術開発 安全性に係わる社会問題の解決に役立ち、社会システムの革新をもたらす技術の開発を行う。
(達成目標4) あるべき社会システムの姿の提示 安全で安心して暮らせる社会の実現を目指した社会システムのあるべき姿を提示する。特に、社会的意思決定・施行システムのあり方、教育・社会コミュニケーションのあり方の提示に努める。
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